私が理想とするアルコールとの付き合い方は「普段は呑まないが、家族が集まる盆暮れ正月やイベントおよばれした時は呑む」です。
禁酒とか断酒とかいろいろ言葉がありますが「脱習慣飲酒」という言葉が一番近いと思われます。
「脱習慣飲酒」に向けて頑張ろうと思います。
1. お酒を「飲む」習慣の違い
機会飲酒(きかいいんしゅ)
状態 : 普段は全く、またはほとんど飲まないが、特定のイベントや機会がある時だけお酒を飲むこと
特徴 : 歓送迎会、お正月、結婚式、旅行、友人との久しぶりの会食など、「特別な場」でのみ飲む
リスク: 自分の意思で飲む・飲まないをコントロールできている状態なので、アルコールによる健康リスクは比較的低い
習慣飲酒(しゅうかんいんしゅ)
状態 : 定期的に、あるいは日常的にお酒を飲む状態のこと
特徴 : 「毎日晩酌をする」「週末は必ず飲む」など、生活リズムの中にお酒が組み込まれている
リスク: 飲むことが「当たり前」になっているため、徐々に量が増えやすく、アルコール依存症や生活習慣病のリスクが高まりやすい
2. お酒を「やめる・控える」アプローチの違い
禁酒(きんしゅ)
意味: 一定の期間、または状況に応じてお酒を飲むことを禁止する(控える)こと
特徴: 「健康診断の前だから1週間控える」「ダイエットのために1ヶ月やめる」といった期限付きのものや、「医師から止められているから」という受動的な理由であることが多い
スタンス: 「本当は飲みたいけれど、我慢している」というニュアンスが含まれることがよくある
断酒(だんしゅ)
意味: 期間を決めず、「これからの人生で、一生お酒を一切飲まない」と決意して実行すること
特徴: 主にアルコール依存症の治療や、本気の体質・生活改善を目的として行われる
スタンス: 単なる我慢ではなく、「お酒のない生き方を選ぶ」という主体的かつ長期的な強い意志を伴う
3.アルコール依存症
アルコール依存症は、お酒の飲み方(量や頻度)を自分の意志でコントロールできなくなる病気です。「だらしがないから」「意志が弱いから」なるのではなく、脳の回路が変化してしまうことで起きる「脳の病気」であり、適切な治療とサポートが必要な慢性疾患です。
主な症状・特徴
強烈な渇望:「今日こそは控える」と思っていても、一口飲むと止まらなくなったり、飲むべきではないシチュエーションでも飲酒を我慢できなくなったりする
離脱症状(禁断症状): 体内のアルコール濃度が下がってくると、手が震える、大量の汗をかく、イライラする、眠れない、脈が速くなるなどの症状が出ます。これらを抑えるために、また飲んでしまう
耐性の形成: お酒に脳が慣れてしまい、以前と同じ量では酔えなくなる。その結果、飲む量がどんどん増えていく。
依存症がもたらす問題
健康問題: 肝臓病(肝硬変など)、膵炎、糖尿病、がんのリスク増加、そして脳の萎縮やうつ病などの精神疾患を引き起こす
社会問題: 遅刻や欠勤による仕事への支障、経済的な困窮、飲酒運転などの法的トラブルがある
人間関係: 家族への暴言・暴力(DV)、信頼関係の破綻など、家族も一緒に傷ついていくケースが多い
なぜなってしまうのか?
「生物学的因子(体質)」「心理的因子(ストレスや孤立)」「社会的因子(お酒が手に入りやすい環境)」が複雑に絡み合っている。
特に、日々のストレスや不安、孤独感を紛らわせるために毎日飲酒を続けているうち(習慣飲酒I)に、脳の報酬系と呼ばれる神経ネットワークが書き換わり、依存状態へと進行していく

